浄化槽
浄化槽(じょうかそう)とは
水栓式便所と連結して、屎尿(糞および尿)と併せて雑排水(生活に伴い発生する汚水(生活水)を処理し、終末処理下水道以外に放流するための設備です。(浄化槽法より)
現在の法律(平成13年改正以降)で「浄化槽」といえば「合併処理浄化槽」のことを指します。(なお、法律改正前に設置されている単独処理浄化槽については「浄化槽とみなす(みなし浄化槽)と分類している)
合併処理浄化槽
生活雑排水(トイレの排水・台所の排水・お風呂の排水・その他洗車などの排水)は、合併処理浄化槽で浄化され側溝(排水溝)に流します。
単独処理浄化槽(みなし浄化槽)
トイレの排水は、単独処理浄化槽で浄化され側溝(排水溝)に流します。その他の生活雑排水(台所の排水・お風呂の排水・その他洗車などの排水)はそのまま側溝(排水溝)に流してしまうので。汚れた水がそのまま河川や海に流れてしまい水環境に悪影響を与えています。
浄化槽は維持管理が重要です。浄化槽を使用する場合は、浄化槽法で「浄化槽清掃」「保守点検」「法定検査」の3つを行うことが義務付けられています。
浄化槽清掃
法律に基づき年1回以上実施することが定められています。設置されている設備、処理方式や発生する汚泥量と貯留機能の容量により法律の回数に関わらず清掃を行う必要があります。
担当区域 平成17年10月1日 合併前の妻沼町全域

保守点検
定められた期間に1度以上、機器の調整点検、水質検査や消毒剤、水処理薬剤の補充、害虫駆除等を定期的に実施することが定められています。保守点検作業では、設置機器の調整や軽微な部品交換、制御装置の調整、消毒剤、水処理薬剤の補充、害虫の駆除、汚泥の移送および返送、清掃時期の判断などを行います。(設置されている設備、処理方式により保守点検の内容は異なります)
法定検査
法定検査は法律に基づき年1回の受検が義務付けられています。埼玉県浄化槽協会の認定を受け埼玉県浄化槽協会検査員に代わって法定検査を行っています。
施工・修理
浄化槽埋設工事・浄化槽積層工事(水漏れ修理)、ブロワの販売・修理、その他各種工事等も承っております。


「浄化槽について詳しくしりたい方は。。。。」